【昧】 9画 日(5) 2級
[音] | マイ |
バイ |
[訓] | くらい |
《意味》
【昧い】くらい
明るく勢いのよいさま。栄え輝いているさま。
【昧死】まいし
死を覚悟で上奏する意で、中国で古来、上奏文(臣下が君主に差し出す文)に用いた常套語。
「あえて死罪に当たることも知らず」の意。
【昧者】まいしゃ
おろかもの。愚者。
【昧爽】まいそう
夜明け方。あかつき。
「爽昧」
【曖昧】あいまい
【曖昧模糊】あいまいもこ
話の内容などがあやふやではっきりしないようす。ぼやっとかすんでいるようす。
「曖昧」も「模糊」もはっきりせず、ぼんやりしているさま。
「朦朧模糊」
「明明白白」
【愚昧】ぐまい
おろかで物の道理がわからないこと。
「愚昧な民衆と政治家」
【三昧】さんまい
【爽昧】そうまい
夜明け。あかつき。
「昧爽」
【草昧】そうまい
世の中がまだ開けず、文化も人の知恵もまだ発達していないこと。
「草昧の世」
【檮昧】とうまい
おろかであること。無知。
「蒙昧」「愚昧」
【蒙昧】もうまい
「曚昧」とも書く。